ニューヨークの郵便事情

日本の郵便は正確で丁寧ですが、ニューヨークではいつ来るかは風次第です。ときどき日本からの手紙が来なくて心配になったしります。

アメリカでは定期的に飲む薬を、毎月、あるいは3ヶ月毎ごとに、保険会社が契約した会社から薬を郵送する、というサービスがあります。先日ニュースで、患者が薬が届かないと訴えていました。患者の薬が届かないのは郵便局のせいだと言うわけです。クリスマス・シーズンは特に郵便局が込み合いますので、患者にとっては命に関わる問題です。

私は国際郵便をよく使っていますが 最近届かない郵便物があります。特に日本からの手紙が届きません。届いても2〜3週間近くかかったりします。近年アマゾンや郵便物のパッケージが家やアパートのドアの前に置いてある郵便物がなくなるといった置き引きが・盗難が当たり前のようになってきましたが、家やアパートの入口にカメラを付け警察に届け犯人を捜す、なんてことはここ数年で日常になりつつあります。

国際郵便料金はほぼ米国も日本も同じ料金です。日本の現金書留はアメリカではあり得ないサービスです。郵便局の窓口に用があった場合、30分ぐらい待たされるのは覚悟の上で長蛇の列に並びます。日本の郵便局のサービスは世界に誇れるサービスですね。そうそうイタリアとフランスも手紙は届けば万歳でした。特に大きめのきれいな封筒はよくなくなりました。

ちなみに、日本の郵便ポストは赤色で米国のポストは青色です。