ニューヨークで感染検査を受けました

ニューヨークでは感染検査をどんどん行なっています。これを実行させているクオモ州知事はすごいと思います。知事は3月22日から毎日欠かさず朝1時間の報告をテレビ中継します。トランプ大統領より建設的ですし、ニューヨークで何が起きているかよくわかり、安心できます。

さて、私事ですが、5月24日に夫と2人で感染検査に行きました。私たちが住んでいるアパートの受付が感染したというのを先週聞いて気になっていました。

クオモ・ニューヨーク州知事が「みんなで検査して感染者と過去に感染し抗体があるか調べよう」と発表。無料で予約なしでできるのとのことで早速検査に行きました。場所は普段簡単な診療を行い、大事な場合は病院に搬送されるCityMDというどのような保険も受け付ける診療所です。簡単な待ち合わ場所と診察室が10室ほどありました。待っている人は4人で感染と抗体検査は5分もかかりませんでした。感染検査は鼻から粘膜を取って、抗体検査は血液を10ccほど取りました。検査の信頼性のため、確実な方法として血液摂取をしているようです。

3日後にemailで連絡があるそうです。検査の結果は、今まで感染しないようにして来た行動がどうだったのか、という判断の目安になるのではないかと思います。

すでにニューヨークでは、一番感染が心配な老人ホームの看護やサポーターは1週間に2度受ける義務がありますし、医療従事者は何度も検査を受けることになっていますから、検査数は本当に多いと思います。

ニューヨーク州知事は、どこの地域で感染者と非感染者がいるのかを調べようとしています。もちろん人は移動しますが、それでも行動範囲が分かれば役に立つでしょう。今回の抗体検査もその理由だそうです。

さて、3日後に、どのようなemailが来るのでしょう。