ちょっと温まるニュース

五番街の58丁目、アップルストアー前に現れた巨大な郵便ポスト。この郵便ポストは2メートル以上もあります。そして、そこには「サンタへの手紙」と書かれています。これは、サンタさんへ便りを送る専用ポストです。クリスマスまでずっとサンタクロースへのメッセージを受け付けています。

アメリカでは、昔から子供がサンタクロースへ手紙を書く習慣があります。最近では、クリスマスの前日に世界中を回るサンタの動きがコンピューターで追えるようになっていたりします。

わたしの友人の中には、クリスマスの頃の忙しく郵便本局に行きサンタクロースの代わりに返事を書くボランテアをしてた人がいました。

今回見つけた2メートル以上の高さがある大きな郵便ポストは初めて見ましたが、同じものがメーシーズデパートの中にもあるそうです。あまり気に留めていなかったのは、サンタさん専用のポストが設置されていなくても、サンタクロース宛の手紙は、通常のポストに投函するか、または郵便局配達員に渡せば配達されるからです。

米国郵政省は、普通郵便として正式に11月1日から12月10日までサンタクロースへの手紙を受け付けます。この場合は、宛先は、Santa Claus, 123 Elf Road, North Pole 88888。返事が欲しい場合は、返信用封筒に差出人住所を書き切手を貼ったものを同封します。

このお知らせは、USPS(郵便局サイト)にサンタクロースへの手紙のテンプレートや送り方も丁寧に判りやすく載っています。どのくらいの手紙が送られるのでしょうか? 楽しみです。興味のある方はぜひ見ご覧いただきたいです。
https://about.usps.com/holidaynews/operation-santa.htm#faq

この時期になると、11月25日の感謝祭後からは、なんとなく暖かな気持ちになります。ロックフェラーの大きなツリーの点灯式も12月1日です。12月の風物行事はいろいろありますが、コロナでの自粛や行事中止で物寂しい感じが 少し戻ってきて嬉しい感じです。